根本的治療と予防治療で
健康な歯を維持するためのサポートを
全力でいたします
私は開院以来、入院や体調不良で仕事を休んだことが一度もなく、70代になった今でもとても元気です。これは、健康な体に産んでくれた両親のおかげと、歯医者になって常に健康な口腔内を維持できているからだと思っています。歯科医師になっていなければ、今でも予防治療の重要性や、体の健康と歯の関係性に気づかなかったことでしょう。
私が子どもの頃の日本は「予防治療」という概念がなく、「虫歯になるのは当たり前」「歯医者は虫歯が痛くなったら行くところ」だと思っていました。当然、私はみそっ歯(子どもの虫歯)だらけで、中学生の頃痛みに耐えられなくなり、父の知人の歯科医院で治療を受けました。丁寧に治療をしてもらったおかげで、治療中に痛みを感じることはほとんどありませんでしたが、歯を削る時の音や振動、薬剤などの臭いが原因で歯医者が大嫌いになったことを覚えています。
そのせいで長期間、歯科検診を受けていなかった私ですが、大学の3年生の時に、歯科医師になりたての先輩に口腔内のチェックと治療をしてもらった経験があります。
その後は、定期的にメンテナンスを受ける程度で、大きな治療はしていません。そして現在、私の口の中には28本の丈夫な永久歯が健在しています。これは、まさしく中学時代と大学時代に適切な治療を受けることができたこと、そしてその後定期的にメンテナンスを継続していることが理由だと思っています。