こんにちは。イオン東札幌店2階デリック歯科のさきのです。

今回は煙草についてです🚬

たばこは口で吸います。
最初に煙にさらされもっとも多くの悪影響を受けるのが口です。

【歯ぐきへの着色】

タバコを吸ったり受動喫煙の環境にいると歯茎への着色がまず初めに認められます。
ニコチンやタールなどの有害物質から歯茎を守るためにメラニン色素が作られ黒ずみます。

【たばこと歯周病】

たばこと歯周病は大きく関連することがあります。
たばこにはニコチンやタールなどが含まれますがコチンの血管収縮作用が特に影響を及ぼしています。
歯肉炎になると歯茎から出血を起こしますが、喫煙者はニコチンによって血管収縮されているので歯肉炎に気づけないことがあります。
歯肉炎を放っておくと、歯を支える骨がプラークによって溶かされ気がついた時には重度の歯周病になってしまう方が多いです。

喫煙者が歯周病治療を行っても予後があまり良くありません。
歯周治療を行う時はたばこをやめた方がよいです。
定期的なメインテナンスによって喫煙の影響を少なくすることはできますがげんどはあります。

投稿者: デリック歯科