親知らず
こんにちは!
札幌市白石区東札幌、東札幌イオン2階
デリック歯科の歯科衛生士の藤川です。
最近暑くなってきましたね!
日焼けとシミに怯える年齢になってきました!
日焼け止めをたくさん塗り予防しています!!笑
みなさんも気をつけてください!!
紫外線はお肌の天敵です!!笑
では本題です。
みなさんは智歯という言葉をきいたことがありますか?
「智歯(ちし)」とは、第三大臼歯(だいさんだいきゅうし)、つまり親知らずのことを専門的に言った言葉です!
ちなみに、親知らずの由来ですが、諸説ありますが、昔の日本人の平均寿命に関係があるようです。
昔は平均寿命が50歳程度だったので、親知らずが生えてくる頃には親が亡くなっている事が多く、親が知ることなく生える歯であった事が由来となったようです。
そして智歯周囲炎(ちししゅういえん)とは、親知らずのまわりの歯茎に起きた炎症のことを言います。
歯肉の腫れや痛みだけでなく、口が開かなくなる場合もあり、適切な対処が求められます。
智歯周囲炎は、親知らずがまっすぐに生えてこないときに前の歯との間にすき間ができ、歯ブラシできちんと清掃できず、汚れが溜まりやすくなってしまい、細菌が増え、炎症が起きてしまった状態を言います。
親知らずは、顎の一番奥に位置しているため、生えてくるスペースが足りず、正常に生えないことが多く、傾斜して生えたり、途中までしか生えてこなかったりする場合がほとんどです。
すると、親知らずの上に歯茎が被った状態になるなど、歯磨きで十分にケアできない状態になり、炎症が起きてしまいます。
智歯周囲炎の代表的な症状
・歯茎が腫れる
・触れると痛む
・歯茎から膿が出る
・物を飲み込むときに痛む
・口を開けるのが辛い
・顎下のリンパ節が腫れる
・何もしていなくてもズキズキ痛む
智歯周囲炎に罹患すると上記のような症状が現れます。
智歯周囲炎は、段階的に症状が悪化しわひどくなると、他の人が見てわかるくらいに顔が腫れたり、発熱・倦怠感といった全身症状が起こる場合もあります。また、痛みにより、水を飲みこむことさえも困難になる場合もあるとっても怖い病気です!
また、症状が一回でた方は完治することはなく、何度も何度も繰り返します。
なので、こうなる前に歯医者さんで先生に見てもらい、炎症が起きそうな親知らずは早めに抜いておくことをおすすめします!
もちろん正常に生えており、清掃がきちんとできて虫歯の心配もなければ、抜歯はおすすめしません。
当院には佐藤先生という口腔外科の先生が常勤でおります!
親知らずの抜歯はお手の物です!
是非佐藤先生はじめ、スタッフにお任せください☺︎
抜歯は不安かと思いますが、全力でサポートいたします。
ではまた☺︎!
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