口腔がん がんとは?
こんにちは。今日は福岡に行き、噛み合わせの勉強をしてきました。福岡の気温は20度以上あり、とても暖ったです。桜も満開で綺麗でした。
電車から撮りました。 これから北海道も桜が咲きます。早く暖かくなるといいですね。
最近歌手の堀ちえみさんの口腔がんがトピックになりました。手術が成功したみたいで良かったです。 口腔がんは認知度が低いですが、日本では毎年約7000人以上の方が命を落としています。(咽頭含む)
そもそも何故がんになるかというと、人の身体は約80兆個の細胞で構成され1日で約10%が死に新しく生まれ変わっています。この生まれ変わった時に5000個のがん細胞が生まれていますが、身体の免疫細胞などにより排除されています。ただ免疫細胞の活動が弱まったり、がん細胞の生まれる数が多くなると排除できない時があります。この排除出来なかったがん細胞が増えると命に関わる活動を邪魔し、最終的には死に追いやられます。
日本では生活習慣が変わり、慢性的な炎症を起こし今では若年者も口腔がんになる可能性があります。口の中で一番多い部位は舌でその次が歯茎となっています。舌で約60%で、半分以上を占めています。
口腔がんの死亡率は約50%ですが、他の部位と違い重症の場合治ったとしても審美性が悪くなり今後の生活に大きな影響を与えます。精神的負担が大きく鬱になり、自殺してしまう人も多いのが特徴です。
ですので、早期の発見が何よりも大切になります。 次回は博和会 で行っている口腔がんの検診について話したいと思います。
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