口臭ケア
こんにちは。デリック歯科の安達です。 12月7、8日と東京でインプラントの勉強のため東京に行ってきました。とても面白い講習会でタメになりました。東京は晴れていますがとても寒く、体調には気をつけて風邪を引かないようにしたいですね。
今回は口臭ケアについて書きたいと思います。 皆さんは自分の口臭が気になりますか?寝起きや臭いの強い納豆、ニンニクなどを食べた時などは気になる人も多いと思います。 口の臭いが常に気になる人の多くは、口の中の細菌に原因があるかも知れません。口の中にはとても多くの細菌がいますが、歯周病になっている人は口臭が強くなるとの発表があります。歯周病菌は毒素として人が臭いとして不快に思う物質を放出しますので、歯周病が進んでいる人は危ないかも知れません。
また最近のニュースで外国人の多くの人が日本人の口臭が気になるとのでした。
歯周病では歯と歯茎の間が深くなり、そこの間で細菌が繁殖します。問題は自分自身ではケアが難しく、歯科医院などのプロフェショナルケアを必要とすることです。 歯周病、または最近(最低でも半年間)歯科にかかってない人は歯科医院でお掃除することをオススメします。
その他、自分自身で口臭ケアが出来ることとしては、歯と歯の間のお掃除を糸ようじなどで毎日すること、舌の苔が明らかに多い人は舌専用ブラシで優しく磨いてください。その他歯ブラシが難しい人はリステリン、歯科専用で売られている液体のマウスウォッシュも効果的です。
歯周病以外では虫歯は硫黄のような臭いする時もあります。全身疾患では
▼腐ったたまごの臭い――胃腸障害
▼カビやドブのような臭い――肝機能障害
▼アンモニアの臭い――腎機能障害、末期の肝機能障害 がすると言われていますので気になる人は検査してみて下さい。
口臭は自分では気づきづらく、もしかしたら周りの人達が気にしているかもしれません。 最近歯茎から出血する、口の中が乾きやすい、歯がグラグラするなどの症状がある人は一度歯科に診てもらって下さい!
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