こんにちは、デリック歯科受付の佐藤です。歯の健康を守るために知っておきたい、乳歯の基礎知識について今回はご紹介していきます!!

 

「乳歯」について

乳歯とは、子供のときに生える歯のことです。全部で20本。乳歯が抜けたあとには永久歯が生えてきます。 子供の発育・成長において、乳歯の発達は将来の歯の基礎的な機能を築く上でとても重要な過程です。

毎日歯磨きをしていても、歯面に着色してしまいませんか?歯磨きだけでは、着色を完璧に予防できない場合が多いです。それは、単に汚れが付着しただけでなく、唾液中のタンパク質(ぺクリル)と結びついて歯面に沈着してしまうことが原因です。

気になる場合は歯科医院で着色をとってもらいましょう!

 

乳歯が生え変わる時期

乳歯のもととなる歯胚は、妊娠710週目(妊娠3ヶ月頃)に形成され、生後8ヶ月頃に下顎の乳中切歯(前歯)から生え始めます。
全ての乳歯が生え揃うまでにはおよそ23年かかり、その後、乳歯から永久歯へと生え変わるのは612歳頃です。

(乳歯の生え変わりの時期や順番には個人差があります)

 

乳歯は永久歯に比べ虫歯になりやすく進行も早い!

乳歯は、永久歯に比べてやわらかく酸に弱いため、虫歯になりやすいです。また、エナメル質や象牙質に厚みがなく、虫歯になると一気に進行してしまいます。

気付いたときには神経にまで達しているなど、重症化するケースも少なくありません。

子供の虫歯になる原因は、、、

虫歯の原因菌は唾液から感染します。食器・スプーン・箸の共用や口移しなどが原因で、大人の口腔内に存在している虫歯菌が子供の口腔内へと侵入することから虫歯が発生します。

乳歯が虫歯に感染しやすいのは、「感染の窓」と呼ばれる生後1931ヶ月17ヶ月~27ヶ月)の時期です。

この時期を乗り越えれば、それ以後は虫歯に感染しにくくなります。

子どもが可愛くてチューしたくなると思いますが将来を考えてぐっと堪えましょう!!!😱

虫歯予防は

・家族で口腔ケア
・適切なブラッシング
・フッ素の活用

フッ素の効果

フッ素は歯垢内の細菌の活動を抑制し、再石灰化を促進して歯質を強くしてくれます。

乳歯は永久歯と比べてフッ素を取り込みやすいという特徴があるため、子供のうちからフッ素を活用することで、より高い虫歯予防効果が得られます。 

フッ素の利用方法としては、フッ素配合の歯磨剤フッ素洗口、歯科医院で受けられるフッ素塗布などがあります。

歯磨剤・フッ素洗口取り扱いがございますので気になる方はぜひスタッフまで!

私は虫歯ができやすいです。。🦷

小さい頃から口腔内ケアをしっかりしておけば、、と後悔しています💦

失った歯は戻ってきませんので今ある歯を大切に毎日のケアを是非家族で行ってくださいね

投稿者: デリック歯科