こんにちは!デリック歯科の安達です!

日本ハム優勝素晴らしかったですね‼️栗山監督の采配が見事にハマってました。今日からバーゲンがいろんな所で始まってますので、お外寒いですが、是非イオンにもいらしてください。

本題に入って、今回は抜髄と生切について話します。

どちらも神経を取るという治療ですが、抜髄は全部取るのに対して、生切は一部だけ取る治療になります。

まず、神経を取るということですけども、神経に炎症(黙っていても痛い、温かいものでもしみる等の症状)がある時に行います。これは神経が繊細なために、ある程度の炎症が起こってしまうと、元の状態には戻らないためにします。

なので、神経を取らないと炎症が治まらないので、抜髄という歯の神経を全部取る治療が必要になります。

img_1736

次に生切(生活歯髄切断法)です。これは、主に子供の歯や、成長が終わっていない大人の歯に行います。神経には歯の成長の重大な役割があり、子供の歯では根っこを減らし、成長が終わっていない歯では、成長を終わらせるために栄養を送ります。子供の歯は成長すると、抜けますが、そのためには歯の根っこが減らないといけません。その神経の機能を保つために、神経の全部ではなく、一部を取るのが生切です。

ただ、大人になるにつれ、神経が細くなるので、大人の方にやる事はほとんどありません。

ご相談がある方はぜひデリック歯科にご来院下さい!

投稿者: デリック歯科