デリック歯科の歯科医 安達 雄大です。野村先生と共に一週間に一回ぐらいのペースで、歯の知識に関する事などを更新させていただきます。


今日のテーマは「歯の本数」について、お話します。

皆さんは現在、自分の歯が何本あるか知っていますか?そもそも、みなさんは自分の歯の本数を数えことありますでしょうか?

大人の歯の数は上下左右合わせて、28本あります。親知らずが生えている場合は、4本足して32本となります。

対して、子供の歯の数は上下左右合わせて、20本です。

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図:歯科こだわり素材より転載

一般に歯科業界では、真ん中の歯から数えて、1を中切歯、2を側切歯、3を犬歯、4、5を小臼歯、6、7を大臼歯と呼びます。

さて、歯の本数なのですが、皆さんは28本(または32本)全てあったでしょうか?

残念ながら28本無かった方は、要注意です!歯には咀嚼、発音、審美、味覚など多くの生きていく上で大事な機能があり、日々私たちの身体を健康に保ってくれています。

患者さんの中には一本ぐらい抜けても大丈夫ですよね?と質問される方もいますが、そのまま放っておくと、左右の歯が倒れ、上下の歯も伸びてきます。すると、噛み合わせが悪くなり、片方でしか食べれなくなり、顎が痛くなるなどの症状が出てきます。更に進行すると、満足にお食事が取れなくなり、健康に影響を及ぼすことになります。

また、大人の歯を失う原因の1位が歯周病です。

これからの長い人生を満足して過ごすために、一度歯医者さんを受診する事をお勧めします。

デリック歯科でも、歯周病ケア等に力を入れてますので、何かありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!

投稿者: デリック歯科