こんにちは!
札幌市、白石区、東札幌イオン、2階
デリック歯科の藤川です。

今日は猫の歯についてお話します。

ごく小さい門歯(切歯)が、上下に6本ずつ。人間の前歯にあたる所に生えています。
門歯は、獲物の毛や羽をむしるのに使われ、食べるためには、ほとんど使われません。生後1年を過ぎるとだんだん抜け始めてしまうこともあります。

大きくて鋭い犬歯(キバ)が、上下に2本ずつ。
犬歯は、獲物やエサを突き刺したり、獲物にとどめを刺す時に使われます。
生後5年ぐらいたつと、衰えてきて、丸みを帯びてきます。

左右の臼歯(奥歯=前臼歯と後臼歯に分かれ計7本ずつ)が、上下合わせて14本。
奥歯は険しい山脈のような形で、裂肉歯ともいう。ギザギザにかみ合うようになっていて、肉を引き裂くためのものです。かみ合わせると、上下の臼歯がすれ違い肉がちぎれます。

人間の歯とは全然違いますね☺︎
ちなみに、猫の歯は全部で30本。
人間の歯は親知らずを抜いて28本です。

動物は自分で歯磨きができないので、
飼い主さんが責任を持ってしてあげるといいですね!!

ではまた☺︎!

投稿者: デリック歯科