こんにちは！

白石区、東札幌イオン2階、デリック歯科、歯科衛生士のこばやしです。

 

妊娠すると女性ホルモンが急激に増加することで、歯周病原性細菌が増殖しやすくなります。

また血管の透過性が高まり、唾液の粘性が高まってお口の中の自浄性が低下することで歯ぐきの炎症や出血が起こりやすくなります。

また、「つわり」による食の変化や歯みがき不足、食事回数の増加とそれに応じた口腔ケアが不足しがちなことなどにより、お口の中の環境は悪化してむし歯や歯周疾患のリスクは高くなります。

 

対策

  • 妊娠中は、むし歯や歯肉炎にかかりやすいので、普段以上に気を付ける。
  • 食事や間食の回数が増すので、食後の歯みがきやうがいをこまめに行う。
  • 「つわり」の時には、できるだけ気分のよい時に歯みがきを行い、みがけない時はぶくぶくうがいをする。
  • 食嗜好も変わりやすいので、糖分の多い飲食物や酸性食品をだらだら食べることは控える。

 

妊娠中もお口の中を健康に保てるようにしていきましょう！！

 

 

投稿者: デリック歯科