こんにちは!☀️
東札幌イオン2階デリック歯科
受付の佐藤水聖です !!!

もう今年もあと少しで終わって
しまいますね。。あっという間です。。

これからもっと寒くなるので
皆さん体調気をつけてくださいね ❄️❄️

今回は虫歯・歯周病と生活習慣病に関係についてお話しします!!!🦷

甘いものをとりすぎると虫歯になりやすいのは皆さん知っていると思います。
お口の中の細菌が甘いものをエサにして増え
歯垢(プラーク)と呼ばれる塊をつくり、
酸を出し、歯の表面を溶かしてしまい虫歯ができます。
では、甘いものの取りすぎで歯肉炎、歯周病にも関係していることは知っていますか?

研究により、糖尿病と歯周病が密接に
関係していることが明らかにされています。
糖尿病の患者さんは歯周病になりやすく
また、歯周病のかたは糖尿病になりやすいと指摘されています😱

お菓子、ジュース、甘いものだけではなく
ご飯やパンなどの糖類も摂りすぎると
糖化(グリケーション)と呼ばれる反応を起こし、全身の血管や細胞を傷つけてしまいます。

🌟歯周病について

歯周病は、歯垢中の細菌による炎症の結果、歯を支える骨(歯槽骨)や歯肉が破壊されていく病気です。歯垢は細菌とその排泄物の塊で、食べかすではありません(もちろん食べかすもお口の中の汚れです)。たとえ口から物を食べなかったとしても口の中の細菌は増えていきます。したがって、歯と歯肉の境界、もしくは歯と歯肉のすきま(歯周ポケット)の歯垢が放置されると、食事をしなかったとしても細菌が増え、炎症が起こり、歯の支えが破壊されていきます。

 歯周病は、痛みなどの自覚症状はあまりありません。そのため、歯がグラグラしてきた、体調を崩したら急に歯肉が腫れたといった症状を感じてきたときには、実はかなり重症な歯周病である場合も珍しくありません。これまでむし歯もなく、歯医者さんに行く必要を全く感じていなかった方が、抜歯をせざる得ないこともあります。気づかない内に進行していくので
とても怖いですね。。😖

 しかし、歯がぐらつき始めてからの歯周病治療は大掛かりになりますし、他の歯への負担を考えて、抜歯するしかないこともあります。歯の本当の大切さを、失ってからしみじみ実感するようなことにならないよう、歯周病をしっかり治療していきましょう。

お口のみならず体全体の健康のためにも歯周病をしっかり管理していくことは大切です。

🌟関連する生活習慣病

・糖尿病
糖尿病は歯周病の危険因子であり、かつ、歯周病があると血糖値が高くなりやすくなります

・骨粗鬆症
骨粗鬆症あるいは骨密度の減少は、歯周病の進行、歯槽骨の喪失と相関します。

・肥満症/メタボリックシンドローム
歯周病を予防すること(規則正しい食事、よく噛む、余分な間食は避けるなど)は、肥満症/メタボリックシンドロ―ムの予防になります。

・動脈硬化
近年、歯周病が動脈硬化の危険因子の一つであるとする研究発表が増えています。

定期的な歯科検診で虫歯、歯周病を
予防していきましょう!!!

投稿者: デリック歯科