歯の番号
こんにちは!デリック歯科、歯科医師の安達です。
今回は”歯の番号”についてお話ししたいと思います。
今までのテーマで歯は28本あると言いました。番号はそれを左右上下に分けて、分類するだけです。
例えば、左上の1番奥歯でしたら、上顎左側第二大臼歯と言います。
FDI方式(Two-digit system)という方法では、1桁目で永久歯または乳歯の上顎右側・上顎左側・下顎左側・下顎右側を、2桁目で前から何番目なのかを表します。
[1桁目]
・永久歯 = 右上→「1」、左上→「2」、左下→「3」、右下→「4」
・乳歯 = 右上→「5」、左上→「6」、左下→「7」、右下→「8」
[2桁目]
・前から何番目なのか?(永久歯:1~8まで、乳歯:1~5まで)
つまり、上顎左側第二大臼歯では27となります。
FDI方式は主に欧米で使われているものなので、あまり聞くことはないかもしれませんが、歯医者さんなどで聞いた時に思い出してみてください!
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