糖尿病と歯周病
こんにちは!選挙間近ですが、僕は明日の22日は仕事なので、今日期日前投票してきました。僕自身今回で3回目の投票でしが、毎日テレビやニュースで面白い?政治の話題が多かったので、投票しようと思いました。皆さんも是非行ってみてください!
今回は歯周病が全身疾患に関わっている病気で、1番関連があると言われている、糖尿病について話します。 そもそも糖尿病とは、インスリンという血糖値を下げるホルモンが働かなくなり、血液中の血糖値が上昇する病気です。 ここで問題なのが、血液中のブドウ糖はインスリンにより、様々なところに運ばれて体の栄養となりますが、インスリンが働かないとブドウ糖は血液中をただ漂っている状態となり、栄養が上手く作れなくなります。 そのため、血液中のブドウ糖を減らそうと尿の量が多くなり、その結果、喉が渇いて脱水症状などが出ます。また、栄養不足で疲れやすい状態、身体の抵抗力が落ちる原因となってしまいます。
この糖尿病が何故歯周病と関連しているかと言うと、歯周病の細菌にはインスリンを作りにくくする毒素を出すものがいます。
つまり、糖尿病により身体の抵抗力が落ちて歯周病が進行し、歯周病の細菌の毒素により、インスリンがより低下する事で、糖尿病が悪化するという事です。
糖尿病の方は、感染のリスクも高く、抜歯などの治療が出来ない場合があります。そういう方は病院でのお薬の治療と、歯科で行う歯周病の治療をしながら、血糖値を下げる治療を行ってから、歯科の治療に入っていきます。 全身疾患のある患者さんは、治療に入る前に担当医の先生に是非言ってください!
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