顎関節症の治療法
こんにちは!祝日なのでまったりとしています。この前、セミナーに参加する為東京に行ったのですが、いつもお土産で苦労します。東京バナナばかりだと飽きられるので、最近は東京駅のお土産のエリアで頑張って探しています。
前に顎関節症の分類について、説明しましたので、今回は治療法について話します。
顎関節症にて、歯ぎしりが原因で起こる時は良くマウスピース(スプリント)療法が用いられます。歯ぎしりにより、顎の関節に炎症が起こっている時に、マウスピースを入れてあげて、歯ぎしりによる顎への負担を抑え、炎症を落ち着かせる方法です。歯を削ったりしない、また型取りだけで作ることが出来るので、治療ではよく用いられます。
治療法に関しては下顎の骨の関節を正常な位置に戻す、または最も安定した位置に置くことが目的となります。 奥歯がなく下顎が深く噛み込んでいる時は、歯を入れ、浅くなるようにします。逆に奥歯に銀歯を入れた時に顎の位置が高くなってしまった場合は削る、違うものを入れ、顎の位置を変えます。
頬杖をつく、片方ばかりで噛むなど、日常の癖により顎に炎症がある場合は癖の除去が必要になります。
顎の構造は複雑であり、一度変形したものを戻すのは非常に困難です。ですので、日頃から歯ぎしり、食いしばりのある人は炎症が出る前に、早めにマウスピースなどを入れて予防しましょう!
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