子どものむし歯と予防
明けましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いします。2017年は僕にとって本当にあっという間で、仕事をしていたら終わっていたという感覚でした。今年は去年以上に仕事もプライベートも充実出来るように頑張りたいです。
去年の終わりに、子どもの歯の豆知識について書きましたが、今回はその中でもむし歯と予防について詳しく書きたいと思います。
むし歯のなりやすい原因としては様々ありますが、歯に関して述べると、子どもの歯は大人の歯に比べて、エナメル質、象牙質の厚みが半分程度しかありません。そして固さ(石灰化)も弱いためむし歯になりやすく、進行も早いと言われています。また子どもはむし歯になったとしても自分で気付く事は難しいと言われています。なので、むし歯が進行し、神経に近くなり、痛みが出てから気付く事がとても多いです。
子どものむし歯のなりやすい部位として1歳から2歳でら上の前歯の唇側と隣、3歳を過ぎると奥歯の噛む面の溝が多いという結果になっています。
子どもはお菓子を好みますが、クッキーや飴などは歯にくっつき易く、そのまま残ってしまいます。自分では十分にブラッシングを行えないため、歯にくっついたお菓子がむし歯菌の餌となりむし歯となります。 なので、予防法としては砂糖が入っているものではなく、キシリトールが入っているものを選んでください。 また、親御さんの子どもに対する口腔清掃状態の関心が低いとすぐにむし歯になってしまいますので、子どもに正しい歯磨きの仕方と親御さんの丁寧な仕上げ磨きをしてあげてください。
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