こんにちは。ゴールデンウィークも終わりに近づき、仕事が始まる人も多いと思います。僕はゴールデンウィーク中は大通り公園や円山公園にいき、桜などを観てきました。先月の福岡でも観てきましたがどちらも綺麗で感慨深い気持ちになります。休日明けの仕事は何かと大変ですが、気持ちを切り替えてまた頑張っていきたいですね。

前回はがんについて話しました。 がんは修復する段階で細胞が変異、成長したものです。痛みもなく成長することが多いので発見するのがとても困難です。見つかった段階では成長が進んでいて、治療では正常なものも含め、多くの部位を切除する必要がある場合がほとんどです。

歯科医でも口腔がんの発生率が1~3%と低いこともあり、どうしても虫歯や歯周病、インプラントなどの治療に力を入れる傾向が強い状況です。「開業して患者さんの口腔内を診ても、口腔がんを目の当たりにするのは、一生に一度かゼロ」という先生もいらっしゃいますが、口腔がんと咽頭がんにより年間約7,000人が尊い命を失っています。

がん患者の来院経路.jpg

患者さんが口腔がんを克服し、再び快適な生活を取り戻すためには、何よりも早期発見が大切です。ごく初期の段階、がんの一歩手前で食い止めなければなりません。

デリック歯科では院長の執行先生の1人でも多くの人を救いたいという思いから、2年前より口腔がん検診を始めています。ベルスコープという機械で特殊な光を粘膜にあて、がんの部分を見分けます。 気になるという方は是非スタッフまでお問い合わせください。


投稿者: デリック歯科