顎関節と態癖
こんにちは。昨日から札幌の大通り周辺でヨサコイが始まっていますね。観光客もいつも以上にいて、とても賑わっています。迫力もあり見たことない人は是非見てみて下さい!
昨年から福岡で開業されている筒井先生のセミナーに参加し毎月勉強しています。噛み合わせに非常に詳しく、僕の歯科医師人生に1番大きな影響を与えてくれた先生です。 噛み合わせは非常に奥深く、難しい分野です。例えバランスの取れた噛み合わせを作っても、患者さんの日頃の態癖により簡単にズレてしまう恐れがあるからです。
いつも横向きに寝ている、頬杖をついている、どちらかに重心が偏っている状態で仕事をしているなど、日頃の態癖によりお口の中も多大な影響を受けてしまいます。 右向きで寝ていると右側の歯がだんだんと内側に倒れてきます。頬杖も同じで力をずっと掛けていると歯は倒れてきます。そうすることで本来の高さよりも噛み合わせが深くなり、顎に大きな負担をかけてしまいます。このような状態がずっと続くと顎が炎症を起こしたり、変形してしまい顎関節症となってしまいます。
態癖は子供の頃から関係があります。唇を日常的に噛むこと、寝相、食べ物を噛む回数など顎の成長、成長方向の大きな因子となり、その後の人生に大きな影響を与えます。上顎が発達しないと口呼吸になってしまうことも分かっています。
顎が痛い、肩が異常に凝るなどの症状がある人は噛み合わせがズレている可能性があります。是非一度お近くの歯医者さんで受診してみてください!
お知らせ
デリック歯科増築リニューアルオープンします!
コンセプトは
〜特別な空間で特別な施術を〜
7月6日(土)、7月7日(日)10時〜5時
内覧会を開催いたします。
新しくなるデリック歯科を楽しみにしていてください☺︎!
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