お口の乾燥
こんにちは！
白石区イオン東札幌店2階、デリック歯科、歯科衛生士の坂東です。
最近とても寒くなってきましたね🤧
コロナウイルスだけでなく、インフルエンザも流行る時期なのでみなさん暖かくして過ごしてくださいね！
さてみなさん、お口の乾燥が気になったことはありますか？？
お口の乾燥はドライマウス（口腔乾燥症）という病名があります。
お口の乾燥には様々な原因があります。
疾患によるもの、お薬の副作用によるもの、脱水、口呼吸、ストレスなどです。
またこれらが複合的に関与している場合もあります。
原因となる疾患には、糖尿病や甲状腺機能障害、尿崩症、シェーグレン症候群などがあります。
お薬のついては、抗うつ剤や抗不安薬、降圧剤、鎮静剤などのお薬が口腔乾燥の副作用が出ると言われています。
日常的にストレスがある場合には、自律神経が乱れ、それが口腔乾燥につながります。
また、加齢により唾液分泌機能が低下して口が乾く場合もあります。
お口の乾燥は、乾燥だけではなく他にも症状が現れます。
軽症のうちは、お口のネバ付き、食べ物が飲み込みにくい、歯垢の増加、口臭などの症状が見られます。
重症になってくると、舌のひび割れが起きたり、それにともなって痛みが出たり、喋りづらい、強い口臭などの症状が出てきます。
口腔乾燥を防ぐためには、いくつかの方法があります。
まずは水分補給です。口の乾きを感じたら、こまめに水分補給をし、お口の中のうるおいを保つようにしましょう。
特に今の時期は空気が乾燥します。普段より水分補給をしっかりし、お部屋湿度にも気を使いましょう！
また、保湿成分配合のマウススプレーを使用するのも効果的です。
よく噛むことも唾液促進につながり、口腔乾燥を防いでくれます。唾液は、噛むという刺激が脳に伝わることで分泌されます。
よく噛んで食べてみましょう。ガムを噛むのも効果的です！
また、喫煙やお酒の飲み過ぎも口腔乾燥につながりますので、禁煙をすることや、お酒を控えることも口腔乾燥を予防することにつながりする。
喫煙や飲酒は口腔乾燥に限らず、全身の健康にかかわりますので、もう一度見直してみましょう！
口腔乾燥がきになる方には、唾液腺のマッサージもおすすめです！
唾液腺を軽く押してマッサージしたり、舌を動かして体操することで、唾液が促進されます。
やり方を詳しく知りたいという方は、お気軽にスタッフにお声掛けください☺︎
口腔乾燥は自覚しにくいものですが、放っておくと日常生活に支障が出てきてしまいます。
早い段階でケアしてみましょう😊
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